ココナラでFP試験受験者を対象とした個別指導をやっています
3級・2級FP試験の受験者を対象とした個別指導をやっています。
・独学で取得したいが不安な方
・学習の仕方が分からない
・勉強がなかなか捗らない
・ここの論点が理解できない
など受験者の疑問や悩みに細かくお答えします。
1.商品のラインナップ(一部抜粋)
https://coconala.com/users/2423386/services
(1)個別指導
https://coconala.com/services/1673338?ref=profile_service
1,000円という超格安で合格までくり返し指導いたします。
基本的には無期限ですが、2回くらいの受験機会が目安です。
標準的な指導期間は3ヵ月くらいを予定しています。
ギリギリ受験日の2ヵ月前くらいであれば間に合います。
(2)テキスト等の販売
https://coconala.com/services/1695352?ref=profile_service
各分野別のテキストも販売しています。
重要な論点を中心とした学習に特化したものです。
このテキストで論点を抑えていけば過去問をスイスイ解いていけるようになります。
受験者のレベルに合わせたカスタマイズにも対応いたします。
(3)計算問題が苦手という方のためのテキスト
https://coconala.com/services/1945130?ref=profile_service
計算問題に特化したテキストも準備しています。
実技試験対策として活用できます。
(4)その他
その他お金に関するご相談も受け付けております。
2.受験者のレベルに合わせた指導
受験初心者、過去に受験経験がある方、一部合格の方など受験者のレベルに合わせた指導をいたします。
疑問点やご質問についても無償で追加のテキストを作成して理解を深めていただきます。
どんなことでも構いませんので、疑問に感じたことは積極的に教えていただけると助かります。
3.ビデオ通話による指導(無料)
ココナラ内のトークルームでビデオ通話による指導も可能です。
指導がダイレクトに伝わるので時間がない方や集中的に学習をしたい方などに対応できます。
(1)通話時間
通話時間は1回につき90分が限度ですが、再度接続が可能なので実質的には無制限になります。あまり長くなるとダレてしまうので概ね2時間くらいと考えてください。
平日 |
概ね18時~23時ころまで |
休日 |
土・日についてはお互いの都合の良い時間を事前に調整をして対応いたします。 |
(2)通話方法
通話方法は、音声のみまたは顔出しのどちらでも可能です。
受験者の方の希望で選択可能です。
(3)その他
お互いのネット環境によっては繋がりにくい等の事があります。
共有画面によるファイルの交換等も可能です。
4.お願い
お互いのやり取りが活発に行われないと指導が滞ってしまいます。
メッセージ等には必ず目を通していただき、必要があればどんなことでも構いませんのでメッセージを送っていただけると今後の指導にも生かされます。積極的なやり取りができる方を応援します。
またなかなか学習時間が取れないなど現在の学習状況や学習の進捗状況についても定期的に教えていただけると大変助かります。
できるだけ受験者の方に経済的負担をかけずに作ったサイトですので格安で運営しています。
本気で合格したい方を応援します。
一生懸命学習する方には有償ファイルも無償で提供する特典も準備しています。
いずれにせよ、積極的にやり取りをしていただける方からのご購入をお待ちしております。
【3級FP試験】俺がたった千円で個別指導を始めた理由
そもそもFP試験なるものがあるのを知ったのが10年前。
何か面白そうだなくらいしか思わなかったが、やってみると意外と難しい。
初めて目にする言葉のオンパレードで最初はチンプンカンプンだったよ。
それでもテキスト買って勉強をスタート。
初めから通信教育や有償のサイトを利用したいとは全く考えなかった。
ただテキストを見ながら過去問を解くだけ。それでも独学は辛い。
分からないところは誰かに聞くわけでもなく、分かるまで何度も復習するのは辛かった。
幸い学習をスタートしたのが試験の6ヵ月前だったので時間的には余裕だったが、実質的な学習時間は2ヵ月半くらいだった。ダラダラやっていた時間は無駄だと言う人もいるが、ダラダラやっていた時間があったから挫折せずにやれたと思っている。
しかし、ちゃんとした人に何でも聞ける体制があればもっと楽に勉強できただろうと思っていたし、個別指導を頼もうかと考えたこともあった。
でも通信教育や個別指導はべらぼうに高い。
お金は極力かけたくなかったので、その選択肢はないのだ。
たかがFP試験に何万円もお金をかける価値がどこにあるのかと言われれば、その通りだ。
3級FP試験は簡単だと思うが、それでも不合格になる人が多い。
これもあとから知ったのだが、とにかく試験を舐めてかかっているバカが多すぎる。
そして不合格になる人のほとんどは勉強不足だということ。
俺もバカなのは認めるが、試験を舐めてかからなかったことが勝因だ。
どんな試験でも学習しなければ合格しない。
司法試験は難しいと誰もが知っている。しかし「勉強しない人間にとっては」という前置きがつくが、FP試験だって難しいのだ。
そこをちゃんと理解して受験してもらいたいし、当たり前に合格してもらいたいと思っている。
たった千円で何ができると思われがちですが、この程度の試験で何万円も取る業者も頭がおかしいし、それに飛びつく受験者も情けない。
千円ならたとえ無駄になっても許容範囲だろう。
人によっては期待はずれもあったとしても許せる出費だ。
何万円も投資して不合格の通知を貰うほど情けないものはない。千円なら罪悪感もダメージも少なくて済む。
格安の個別指導を始めた理由は、勉強しない人間にとってはFP試験だって難しいということを知ってもらいたかったからだ。
不合格になってバカの上塗りを自分でするか、それとも一生懸命勉強してステップアップの足がかりを掴むかはあなた次第。
利用してくれれば全力でサポートします。
【FP試験】合格できない人はこんな人
言われるFP試験だが、3級でさえ不合格になる人が多いのも事実だ。
なぜ不合格になるのか、不合格になる人はどんな人なのか書きたい。
1 不合格になる人がネットに書き込む内容
FP関連のサイトを見ていると、「この人はダメだろうな」と思う書き込みをよく見かける。
まず試験に関係ない内容は論外だが、受験者でも試験を1ヵ月前に控えて「今からやって間に合いますか?」とか「テキストは何がいいか?」とかを書き込んでいる人はまず合格しない。特に試験間近になると、会場についての質問や昼飯がどうだの、コロナがどうだのと自分で調べないで他人の無責任な発言を鵜呑みにするような人はまず合格しない。今の時期は少しでも多く過去問を解いて万全の体制に持っていかないといけない。
2 不合格になる人はいつまでもたっても学習を始めない
試験日は決まっているから逆算してどのくらいのペースでやればいいか考えれば分かることだが、カウントダウンはしても実際の学習は手付かずの人が多い。
試験まで3ヵ月→まだ間に合う、
試験まで2ヵ月→やる気が出なくて手付かず、
試験まで1ヵ月→そろそろやらないといけないが手付かず、
試験まで1週間→もうあかん。
大体こんな感じだ。
とにかくやらない理由を探して手付かずのままで、ただ試験日までのカウントダウンをする人はまず合格しない。そして、サイトとかに「まだ間に合いますか?」と書き込みをしている。
3 試験日が過ぎてから急にやる気が出る人
試験日が過ぎると急にカウントダウンのプレッシャーや心の中に引っ掛かっていた何かが取れるが、もう一度挑戦してみようと改心しても3日と持たないで学習はやらない。一度ついた逃げ癖はなかなか抜けない。そういう人は根本的に学習を見直すだけでなく、生活全般を試験に向けた体制に再構築すべきだろう。
4 常に自分で考える癖がない人
まず試験問題や試験関係の疑問が出てきても自分で調べない人は合格しない。
自分で調べれば必ず記憶に残るが、他人から教えてもらったものは頭にはなかなか入らない。FP試験に限らず、どんな試験でも自分から能動的に調べていかないとダメだ。今は便利な時代だからネットで何でも調べられる。どんなことでもいいからまずは自分で調べるという癖をつけてもらいたい。
5 合格をする人はこんな人
ではどんな人が合格するのか。
簡単に言えばきちんと学習した人だ。
学習期間が1週間しかなくても3ヵ月分に匹敵する内容を学習できる人もいるし、それで合格する人がいることは否定しない。
しかし、万人がそんな特殊な能力を持っているわけではない。誰もが楽して合格しようと考えるが限界がある。やはり最低限学習しないと絶対に合格しない。その最低限のレベルが低ければ合格ラインには達しないし、不安を抱えたまま試験に臨まざるを得ない。
FP試験の場合は、ほぼ手に負えない問題は出題されない。特に3級ではそんな問題はほとんど出ない。学習した人には確実に解ける問題ばかりだ。だからこそ過去問を多くやった人間が必ず合格する。要はその過去問をどのくらいやるかなのだが、3年分を1週間だけやって合格する人もいれば、時間をかけてじっくりと取り組んで合格する人もいる。そこは個人の能力の差だから自分の能力に合わせて勉強すればいい。
いずれにせよ、FP試験に合格する人は自分なりの戦略を立てて確実に実行できる人だ。たかがFP試験に偉そうな事を言ってと笑ってもいい。だがこの戦略の応用はどんな場面でも通用する。ゲームの理論に近い戦略だが、こういう思考を常日頃からしている人間は試験には強いと思う。
どうしても合格したい人がいれば相談はいつでも受け付けます。
FP試験実施団体について
試験実施団体には、金融財政事情研究会(以下、金財)と日本FP協会(以下、FP協会)の2つの団体があります。
学科試験は共通ですが、実技試験はこの2つの団体のどちらかを選択することになっています。ちょっと悪口になってしまいますが、どちらも資格ビジネスというやつなのであまり好きにはなれませんが。。。
このページではこの2つの団体について紹介したいと思います。
1 実技試験はどちらの団体を選択すると有利か
私の場合、初めて過去問に接したのが金財だったので自然と金財を選択しました。
予備知識がなかったのでそうなったのですが、ネットで調べてみると「金財の実技は難しい」との意見もあり失敗したかなと思いましたが、結果として金財で良かったと思います。FP協会の実技試験もやったことはあるのですが、どうも個人的に合わないと感じました。いずれにせよ、しっかり学習すればどちらを選択しても問題がないことだけは申し添えておきます。
2 AFP・CFPは取得すべきなのか
AFP・CFP資格は日本FP協会が認定する資格の一つです。
私も2級合格後にAFP認定研修を受けてAFP資格を取得しようかと考えましたが、如何せんお金がかかるのでやめました。
CFP資格はAFP資格の上位に位置するものですが、1級FP試験の受験資格を満たしていない場合は、このCFP資格を取得して1級を取得することも可能です。ただし、このCFP資格認定試験もお金がかかり過ぎます。6課目で27,000円の受験料がかかります。全課目合格しないといけません。またFP協会のAFP認定者にならないといけません。そして、AFP認定者から協会の一般会員に移行した場合や退会した場合は、受験資格がなくなり、CFP課目合格歴はすべて失効するというおまけ付きです。
FP協会に年会費を納めてCFP受験資格を得るためにAFP認定資格を維持しないといけません。認定資格を維持しないと受験資格どころか、過去のCFPの課目合格履歴も抹消されるという恐ろしくハードルの高いシステムです。
FPの私が言うのも何ですが、そこまでお金をかける価値がある資格ではないです。
3 金財で実施しているFP試験以外の各種検定試験
金財ではFP試験以外にも各種検定試験があります。
主に金融機関に勤務する人やその他専門的な知識や技能を身につけたい人を対象にしています。資格のオーソリティーはあまりないですが、向学のために受験してみるのもいいでしょう。
4 FP試験に合格後は継続した学習が必要
資格を取得し、その資格を活かさないまでも何らかの継続した学習は求められます。以前工業系の資格を取得したのですが、今はもうまったく忘れています。
法律は日々変わっていきますし、試験内容も時代とともに変化していきます。過去に合格した知識だけではどうしても不足してしまいます。そのためにもいろいろな形で最新の情報を手に入れるために、こういった試験団体の会員になるメリットはあると思います。ご自身で必要だと感じたならば、団体の会員になるのは悪いことではありません。どちらが自分にとってメリットがあるか、対費用効果があるかよく検討して決めてください。
文章を読んで「こいつ金財の回し者だな」と思った人もいるでしょうが、そうではありません。どんな資格でもこういった試験団体はあります。資格ビジネスにはつきものですが、仕方のないことだと割り切って、お金をかけたくない人はスルーして、お金がある人は必要に応じて検討してみてください。勉強なんてどんなやり方でもいいのですよ。
FP試験で通信教育や専門学校を利用するのは無駄なのか
資格ビジネスはたくさんありますが、お金や時間があるのであれば利用してもいいし、お金をかけずに取得したいのであれば人それぞれですね。
1 資格取得には挫折がつきもの
私も過去に一度だけ通信教育を利用したことがありました。
学生時代のことでしたが、途中でやめてしまいました。
個人的な性格もあると思いますが、通信教育は独学以上に孤独です。
「お金をかけたのだからやらなくてはいけない」という気持ちと「難しいからやらない」・「面倒臭い」という気持ちのせめぎ合いが続きます。結局やらないことになるわけですが、毎年テキストだけを買ってやらないのと同じです。しかし、金額が違いますから、よほど心して利用しないと本当に無駄になってしまいます。独学ならまだお金のダメージは少ないですから、罪悪感をそれほど持つことなくやめられます。
2 FP試験ごときで通信教育や専門学校を利用するなんて・・・
「FP試験ごときで通信教育や専門学校を利用するなんて」と思っている人は多いでしょう。しかし、どんな方法を利用しても最終的に合格すればいいのです。敢えて批判することはしません。ただ、費用対効果が悪すぎるのは否めないです。
3 ネットの試験解説サイトはどうなのか
(1)過去問サイト
過去問に解説をつけてサイトにアップしていますが、中には数問だけアップをしてあとは有料というサイトもあります。利用するなら解説が全問ついているところが無難です。
(2)動画サイト
こちらも見ましたが学習初心者には難解すぎるという印象でした。
動画を全部見るだけでも相当時間がかかります。向き不向きがありますから、復習程度に活用するのがいいでしょう。
(3)通信教育
お金をかけたくない人はやめたほうがいいでしょう。
教材のボリュームに圧倒されてやる気をなくします。
なぜ通信教育は教材が多いのか分かりますか?
それは試験に出る論点を全て網羅していないと教材として低評価を受ける恐れがあるのでそれを避けるためです。いわゆる詰め込み学習です。
時間とお金がある人向きです。
(4)専門学校等
こちらもお金がかかります。
3級くらいは独学で十分でしょう。プラステキスト代と必要に応じて購入する教材くらいだと思います。
4 やっぱり独学が一番?
試験の難易度にもよりますが、独学が一番いいのは気軽で自由だということですね。試験勉強は背負うものが多いとプレッシャーになりますし、思うように勉強ができない場合もあります。仕事をしながらやろうとしてもなかなか学習時間が確保できないなど、途中で挫折することもあります。でも独学なら挫折したっていいじゃないですか。誰にも迷惑はかけてないのですから、やるやらないは自由です。独学の醍醐味は楽しんでやることではないかと思っています。
当方もいくつかの教材は準備しています。
興味がある方はメール等で説明いたします。
【FP試験】最適なテキスト選び
テキスト選びは慎重にとよく言われますが、私の場合、使ったテキストは本屋で「何となくこれでいいかな」と思って買いました。結果そのテキストを今でも使っていますが、テキストは基本的にはどこのテキストを使ってもあまり差異はないと思います。
あくまでも個人的な感覚なので参考になるか分かりませんが、テキスト選びのコツを紹介したいと思います。
1 出題された問題の解説がきちんとされているか
試験の出題は毎年微妙に変化していきます。よって解説が中途半端な項目が出てきます。特に出題頻度が低い項目は解説もちょっとだけということも少なくありません。
タックス分野は解説のページがとても長いので、タックス分野を見て読みやすかったり、論点がきちんと整理されていると感じたなら買ってみてもいいでしょう。
2 ページに端に「ひと言解説」がついているようなテキストは買わない
テキスト作成者はできるだけ多くの解説を盛り込みたいと考えるのはみんな一緒です。
○普通のテキスト
テキスト選び ・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・ -1- |
テキスト選び ・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・ -2- |
○ひと言解説がついているテキスト
・・・・ ・・・・
・・・ |
テキスト選び ・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・ -1- |
テキスト選び ・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・ -2- |
・・・・ ・・・・
・・・・
|
左右のひと言解説は、本解説の補足と言うべきものなのですが、文字が小さいため読みづらい。
また、意外とひと言解説が大事な論点となっている場合が多い。
解説は詳しいほどいいかもしれませんが、大事な論点を小さい文字で余白に書き込むようなテキストはダメです。
3 私がテキスト選びで一番重要視していること
テキストの中身も大事ですが、重要視しているのは使われている紙質です。
試験勉強はテキストを何回読み込んだかで決まります。読み込むということはそれだけ見たいページを簡単にめくれるような紙質が求められます。
紙にはいろいろな厚さがあります。画用紙のような厚さからペラペラな紙までそれぞれです。紙の種類が分からないので具体的な説明ができないのですが、紙質が薄いものはめくりづらいです。感覚で言うと、新聞紙くらいのペラペラの紙にツルツルとコーティングをしている紙を使用しているテキストは使いづらいです。ある程度めくりやすい厚さのある紙を使用しているテキストが一番いいです。使えば使うほど見たいページにすぐに辿り着けます。ペラペラの紙を使用する理由は、ページ数が多いので、厚さのある紙を使用するととんでもなく分厚い本になってしまうからです。六法全書や辞書などに使用されていることが多いと思います。またツルツルの紙は、書き込みはできますが消しづらいのと消し跡が残るのも難点です。消す時に最悪紙が破れてしまいます。
テキスト選びはめくりやすさを最重視してみてください。
4 解説が色とりどりのテキストは長時間見ると疲れる
二色刷りと三色刷りを売りにしているテキストがありますが、あまりカラフルなテキストは目が疲れます。また赤字は重要なことを解説するときに使いますが、色とりどりだと何が重要なのか分からなくなってしまいます。できれば色使いがシンプルなものを選んでください。
5 要点が一つの表にまとめてあるテキストは使いやすい
テキストには解説をコンパクトにまとめるために表が多用されていますが、その表がコンパクトかつ適切にまとめられているかは非常に重要です。文章の羅列だけでは分かりづらいので、税金の特例など要件等を表にまとめてあるテキストは良いテキストと言えるでしょう。
6 問題集は買うべきか
過去問ではどうも不安だと思う人は買ってもいいでしょう。
ただ解説が充実しているものを買ってください。お金をかけたくないのであれば、過去問だけで十分です。
7 一問一答の問題集はある程度学習が進んでから取り組む
私も一問一答の問題集は一冊だけ買いました。
一問一答はコンパクトなものが多いので常時持ち歩いてどこでもサッと開いて勉強ができます。一問一答は一日の学習の終わりに復習も兼ねてその日にやったところが理解しているか確認するために使いました。学習を始めたばかりのころは使いませんでした。一問一答はある程度知識がインプットされてから使うと理解度が深まります。
8 テキストがどうしても自分に合わなかった場合はどうするか
テキストがどうしても合わないと感じた場合は、新しいテキストを買うか、我慢して使うか悩むところですが、早めに変えたほうがいいでしょう。
(1)テキストの解説が分かりづらい
テキストの解説は分かりやすく工夫されているとは思いますが、個人差がありますので、解説が難解すぎる、分かりづらいと感じたなら早めにテキストを変えたほうがいいでしょう。
(2)本解説と補足の解説のバランスが悪い
問題によっては本解説よりも枝葉の論点がクローズアップされるものもあります。
解説をチェックして補足の解説が弱い場合は、テキストに書き込んだりして補強をしてもいいでしょう。重要なものは要点シートにまとめてみるのも一つの方法です。
(3)索引が細かくない
これはテキストを買うときに確認すべきですが、使ってみないと分からないところもあるので判断が難しいです。学習を始めたばかりはこの索引を引く回数が多いです。索引を引いても見たいページに辿り着けない、キーワードが合わないと感じたならば、変えたほうがいいかもしれません。
あくまでも個人的な感覚なので参考にならないかもしれません。一つの目安として良いテキストを選んでください。
【FP試験】実技試験の学習方法
実技試験の学習方法
実技試験はこれと言った対策は立てなくても学科を丁寧に学習すれば解けます。
あまり特別な対策をせずに学科の学習に専念すれば大丈夫です。
私がした実技試験対策を紹介します。
1 各分野の計算問題は慣れるまで解くこと
実技試験の計算問題は4点なのでできれば全問正解したいです。全問正解すれば20点は稼げるので合格にグッと近づきます。
私の場合は、過去問で5年以上前の計算問題も解きました。
2 年金計算では試験日の法令基準となる年金の基本年額等を覚えておく
年金の計算問題では計算式が示されていますが、年金基本年額や法定免除の割合は伏せられている場合が多いので覚えておくようにしてください。
できれば計算式が提示されていなくても年金の加入状況の図を見るだけで年金計算ができるようにしておくとベストです。
3 金利計算で気をつけること
金利計算は頭では分かっていても順序よく計算しないと間違ってしまいます。
例えば外貨預金の満期時の受取総額を計算する場合は、暗算するのではなく、簡単な計算式も書き出すことが大切です。
古い過去問では、「満期時の受け取り総額から税金を引いた金額を出しなさい」という問題も出題されていました。中には計算過程も示しなさいというおまけ付きのものもありました。
4 建ぺい率・容積率の計算で気をつけること
建ぺい率・容積率の計算問題では計算方法は難しくありませんが、計算をする前の設例をよく読んで建ぺい率の緩和や防火規制等の条件がどのようになっているかチェックしてください。
5 相続税額の計算等で気をつけること
相続税額の計算問題で気をつけることは、課税遺産の評価額をそれぞれしっかりと計算することです。遺産に係る基礎控除や生命保険金等の非課税枠や各種特例の適用の可否を間違えなければ、あとは計算式に従って計算するだけです。速算表も提示されているので心配はいりません。何度も練習すれば間違う可能性は低いです。
6 その他計算問題以外の対策
学科問題と変わりないので特にする必要はないと思います。
7 計算問題を先にやるか後でやるか
大体計算問題は問題の最後に組み込まれています。
問題の流れで時間がかからないのであればそのまま解いてしまいましょう。
もし時間がかかったり計算が上手くいかない場合は、スルーして後回しにしてその他の問題に取りかかったほうが無難です。
学習がきちんとできていれば、実技試験は時間が余るはずです。余った時間で計算問題を確認しましょう。
実技試験は計算問題中心で問題ないですが、上位級になればなるほど学科・実技とも計算問題が多くなります。学科の計算問題はサッと解けるかが勝負です。本番では時間配分に気をつけてください。