バカな俺でもFP試験に合格した学習方法

【簡単合格】FP試験にテキストは必要ない!

FP試験の分野別学習法 リスク分野

FP試験の分野別学習法 リスク分野

 

リスク分野は比較的理解しやすいです。学習を始めるのであれば、このリスク分野か金融分野から入るといいと思います。範囲が狭いですからすぐに覚えられます。また保険問題は日頃から馴染みのあるものですから分かりやすいと思います。試験勉強と言うより向学のために学習するといいでしょう。

 

1 学習のメインは「自動車保険」・「自賠責保険」・「地震保険

まずこの3つの保険の特徴を覚えましょう。どれも馴染みのある保険なのでスラスラと頭に入っていくと思います。

損害保険は覚えやすいので、ここから「傷害保険」、「火災保険」と学習を広げていくのが王道です。

 

2 生命保険は捨ててもいい?

できれば学習しておけばいいのですが、時間がない人は思い切って捨てるという選択もありです。生命保険は種類も多いのでそれらの商品の特徴を全てマスターするのは時間の無駄です。

生命保険で学習するのは「定期保険」・「終身保険」・「年金保険」・「養老保険」の4つです。

「えっ!これって全部じゃん」と思った方もいるでしょう。

そうなんです。生命保険はこの4つを基本として構成されているのです。

その4種類の保険から派生する様々な保険を一つ一つ覚えるのではなく、最低限この4つの保険の特徴を理解していれば大丈夫です。

 

3 保険商品の特徴より重要な枝葉の論点

保険商品の特徴より保険契約にかかる枝葉の論点が多く出題されます。

その代表的なものは「一部保険・超過保険」・「個人賠償責任保険」・「延長保険・払済保険」・「クーリングオフ等」・「特定疾病保障保険」・「リビング・ニーズ特約・がん保険」などです。保険商品の特徴はせいぜい出題されても2問くらいです。それよりも保険契約の独特なものが上記の論点です。この論点を抑えればほぼリスク分野はカバーできます。

 

4 生命保険の問題は学科よりも実技で出題されやすい

2で生命保険は捨ててもいいと言っておきながら矛盾しているかもしれませんが、学科よりも実技試験で出題される傾向があります。保険契約の解約返戻金と一時所得と絡めて出題されたり、保険契約内容の細かい部分を問うものも出題されます。

特に保険金と税務の関係は念入りに学習しておいてください。どんな場合に課税され、どんな場合に非課税になるのか、課税となった場合の所得は何か、また相続分野でも死亡保険金の税務はよく出題されます。タックス分野や相続分野で詳しく説明しますが、保険と税務は重要な論点です。