バカな俺でもFP試験に合格した学習方法

【簡単合格】FP試験にテキストは必要ない!

FP試験の分野別学習法 金融分野

FP試験の分野別学習法 金融分野

 

金融分野は貴重な得点源です。ぜひ満点を目指して他の分野で得点できなかったポイントをカバーしたいです。

経済の仕組みや一般的な経済的な論点は、学校で学習した社会科の延長です。金融機関のお勤めの方は、その他の専門的な問題も難なく解答できるはずです。

 

1 株式投資指標の計算」・「債券の利回り計算」は完璧に覚える

毎試験必ず出題されます。どちらの計算式もしっかりと覚えましょう。

実技試験でも出題されるので、実技試験対策にもなります。

ひたすら過去問を解いてマスターするしかないです。

 

2 生保と違って金融商品の特徴は覚えよう

生保の商品同様、金融商品も多種多様な商品があります。しかし、問題に出てくる代表的な金融商品の特徴は覚えておいたほうがいいでしょう。なぜなら商品の特長によって税務が異なる場合が多いので、なぜそういう課税がされるのか理解するためにはその商品の特徴を理解していると覚えやすいです。金融商品に課せられる税金はとても複雑でなかなか覚え切れません。

投資信託」・「株式」・「債券」・「国債」等で売却(中途解約)、償還、配当金等にかかる税金にはどのようなものが課せられるのか覚える必要があります。非常に難しいですが、この論点は非常に重要なので根性で覚えてください。

 

3 外貨預金、金利計算等の計算問題

意外と簡単に解けそうで解けない問題が出されます。

解き方は分かっていても数字が間違っていたり、単位を合わせていなかったりと間違いが起こりやすいです。

頭で計算できる式もきちんと書き出して順序立てて計算すれば間違いを起こすリスクは減ります。あまり熱中しすぎてのめり込むと時間切れになってしまうので注意です。

 

4 ポートフォリオは基本問題+上位級の問題を解こう

3級ではポートフォリオの問題は基本的なものがほとんどですが、たまに計算問題も出されます。計算式は簡単ですからポイントを稼ぎましょう。2級ではポートフォリオの計算問題がよく出題されます。計算慣れするためにも2級の問題を解いておくと完璧です。

 

5 投資信託の問題は幅広く学習しよう

投資信託は問題の宝庫ですので、「計算問題」・「収益分配金」・「信託財産留保額」・「運用手法」・「税務」はきちんと学習しておいてください。幅広いですがそんなに難しくはありません。

 

6 株式に関する問題は税務関係を中心に学習

株式を譲渡した場合は他の所得と違い特別な税務処理をします。

申告方法や損益通算ができる場合とできない場合など覚えておくとポイントが稼げます。NISA口座もよく出題されます。証券税制はよく法改正されますから、試験日に対応した法令基準に注意が必要です。

 

7 金融分野は捨て問題を作らない

ある程度学習すれば必ず確信を持って正解を選択できるのが金融分野です。選択肢の中で間違い・正解がはっきりと分かります。頻出問題のレベルに合わせて丹念に潰していけば間違いなく満点を取れます。この分野の得点は他の分野で得点できなかった部分をカバーするためにものと割り切って満点を目指してください。学科試験もそうですが、実技試験でも合否を左右する分岐点になります。